最近ちょっと前向きな件について

与論島で流れ星を見た。

 

夏休みで恋人と与論島へ来ていた。いま、帰りの船の中、お昼寝から目が覚めて暇を持て余したので日記を書く。旅の思い出は今度まとめるにして、今は旅の中でのエピソードをひとつ。

 

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(ヨロンブルーの海。超綺麗。)

 

与論島に着いた日の夜、夜光虫を見に行くツアーに参加した。夜光虫とは音や船の動きで海が振動し、その刺激で光るプランクトンだそうで。見上げたら満天の星空、グラスボートから見える夜光虫も流星群のようでとても綺麗だった。

この夜光虫のツアーを引率してくれたまっくろのおじいが、なかなかにネガティヴで可愛かった。夜光虫を見た後、夜の海に潜む生物を探そうと海中を照らすも不発。「あれ、なんもいないね〜。」と戸惑うおじい。海の生物は諦めて星を見ようとするも、いつのまにか雲がかかりほとんど見えない状態になっていた。「あれ、雲だ〜もうダメだな。」と落ち込むおじい。全てを諦めたおじいが陸に上がったほうが星が見えると言い、船を降りて陸に上がった。ひとりで一生懸命船を止めた後、陸に上がるも電気を消し忘れていてまた船に戻っていたのも可愛さが溢れていた。

陸に上がるもまだ雲はかかっていて星は見えない。おじいは「はあ、今日はダメだな〜」と言いながら、曇天の星空を指差し、本来ならどんな星座が見えるか説明をしてくれた。最終的に雲の切れ間から見える空を指し「あれは飛行機」とか言い出してウケた。飛行機は知ってるよ〜、そんなことを思いつつおじいの指先を見つめると流れ星がきらり。『流れ星だ!』と興奮して恋人ぴに言うも、見えなかったようで。でもおじいも見えていたので本物だったと思う。

その後はおじい苦肉の索で、船場に潜むカニを探した。おじいと、私たちカップルと、ギャル2人組の5人で拳大のカニを探す姿、何も知らない人が見たらちょっと面白いと思う。そして帰りはおじいおススメの居酒屋へ案内してもらうが、営業時間内にも関わらず閉店。おじいは「なんで〜まだ21:30なのに居酒屋閉まるの〜」とぷんすこしながら別のお店に連れてってくれた。「華金なのにね〜こんな早く閉まるなんて」と最後までブツブツ言っていて可愛かった。

 

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(これはカニ。よく見るといる。)

 

すぐ落ち込む萌え系おじいが言う感じだときっと不発の日だったのかもしれないけど、夜光虫は綺麗だったし、流れ星も見れたし、おじいが連れてってくれた第2候補のお店も結局はとっても美味しかった。何より旅行を思い返すとき、きっと私たちはおじいネガティブで可愛かったねと笑い合えるのだと思う、幸せな時間だった。

恋人ぴ、与論島は2回目で、1回目は長く付き合った元カノと来ていたそうで。比べるものじゃ無いけど、私と来た時の方がメッチャ楽しいと思ってほしいなって少しだけ思ってたし、前のほうが楽しかったって思われたら嫌だなぁと1mmだけ不安だった。でも不発の空で流れ星を発見した瞬間、私は『もってる』、だから大丈夫と確信した。変な自信である。

 

前までの私はおじいと同じくらいのネガティブですぐ『ダメだ〜』となっていたけど、今の私はすこしポジティブなので。最近は恋人ぴには「私といるといいことあるよ」とよく話す。

今回の旅行も台風が来るから見れないかもと言われた百合が浜も綺麗に、しかも大きく見えたり、雲がかかって見えなかった星空も夜中に綺麗に見えたじゃん。雨も降らず3日間晴天だったし。私といるとラッキーなことが沢山あるよ。

それに宿泊したロッジには虫が多発していたけど、恋人ぴに比べたら虫が大丈夫な私が様々な方法で部屋から追い出したし。車の免許を持ってるので原付移動も交代で運転もできるし。しかも私は食いしん坊で好き嫌いなくいっぱい食べるので、一緒にいたら恋人ぴは食べたい物少しずつ色々食べれるよ!何より恋人ぴのこと世界で1番好きなのは私だからね〜!

上記のことを踏まえて、私といるといいことあると思うんですけど、どうでしょう?強いて言うなら、難点は前向きが過ぎてウザさにちょっと拍車がかかってるくらいかな???

次は恋人に流れ星を見せてあげたい、私と一緒に居たら見れるよ。だって『もってる』女だからね。(ドヤ)

ということで明日まで旅行は続くので、最後まで楽しく過ごせたらなと思います!

 

 

婚活の話から考える自分の将来

 

私の周りだけかもしれないけど、意外と看護師って結婚願望が強い。

 

高校生の時、これからの職業選択をするにあたって、女が一生ひとりで食べていける仕事かどうかということにとっても重きを置いていた。東北の田舎で育ったため、女性が一般企業でキャリアを築き上げる姿があまり思い浮かばなかったのだ。女子高生の私が思いついたのは、学校の先生か看護師。所属していた地域の社会人女子サッカーチームには看護師の先輩が多く、なんとなく、いいかな?の気持ちで看護師への道を決めた。そんな私なので、まじで結婚願望が無い。どレズなのもあるし、家族にいいイメージが無くて、誰かと人生を共に歩む未来なんて思い描けなかった。むしろ他者が自分の人生に干渉すること、とても煩わしいと思っていた。

 

結婚は自分には関係ないと思っていたが、どんどん既婚者となっていく大学時代の友人や婚活に励む職場の方から話を聞き、最近は結構身近なものに感じられるようになった。2年前、周りに影響されて半年ほどマッチングアプリを使用してみたが、どレズなのであまり意味はなく、ただ疲弊するのみだったけど笑(婚活やめた直後に恋人ぴに出会えた!)

友人や職場の人が話す、男性がいる飲み会やマッチングアプリ・婚活パーティー、キープくんと並行した婚活、、、シンプルに、エネルギーがすごい!!私は仕事して家事して恋人ぴだーいすきと思ってるだけで結構疲れる、生活を回していくって大変。アグレッシブな婚活、身も心も結構磨り減りそう。なんでも、いいなと思う人がいても、もっといい人がいるかも?と決められないことが多いそうで。結婚すると相手が人生の全てになるわけじゃないけど、深く関わりあわなきゃいけないから、そりゃ選ぶのも慎重になるよね。

 

今日の夜勤もそういった話を聞いて盛り上がり、自分の将来について帰宅してからちょっと考えてみた。結婚とか壮大なワードを出すと自分にはまだまだ重すぎて難しいんだけど、なんとなく、60歳になった恋人ぴとクラブツーリズムのバスツアーに行く将来を思い描く。(そもそも私が60の時にクラブツーリズムはあるのか?)

単純に恋人ぴのことメッチャ大好きなんだけど、おばあちゃんになるまで一緒にいたい理由はそれだけじゃなくて。恋人ぴは私が自分のことを好きになれるきっかけを沢山くれる。可愛いよ!とハッキリ伝えてくれる、コンプレックスを慈しんでくれる、今まで少しずつ磨り減った自尊心がどんどん回復してゆくのをこの1年と4ヶ月で感じた。大嫌いだった自分のことが今ではちょっぴり好き。ひとりでも生きてゆけるけど、メッッッッチャ大好きで、なおかつ自分のことを好きになれるような魔法をかけてくれる人と一緒にいたら、人生もっと豊かになるんじゃないかなと思った。

 

一生ひとりでいようと思っていた時代に比べたら、誰かが自分の人生に関わることを許せる、誰かと寄り添う未来も可能性の1つと思い描ける自分はすこし丸くて柔らかい。考え方や生き方はいつだって流動的なものだけど、丸くて柔らかい思考の自分はちょっと好き。好きな自分に変わってゆくきっかけをくれた恋人ぴ、ありがとうって感じ。

 

もし恋人ぴがこれを見たら、けっ、ケッコン????重い〜〜って思うかな(私なら思う笑)。でもそんな壮大で決定的な話じゃ無くて。上手に言えないんだけど、恋人ぴが私の生活に関わってくれること、一緒にいたいと思えることが嬉しいんだよって話。今の幸せな日々を積み重ねた先に、ずーっと一緒があれば嬉しいなって思う。

 

ま!気分はいつだって新婚さん並みにアツアツだけどね!明日から夏休み、新婚旅行だよ〜〜〜〜!!!!!(ちがう)

わたしのアイドル

お題「わたしのアイドル」

 

高校1年生〜大学3年生、アイドルを追いかけるのが趣味だった。

 

高校1年生の晩夏、地元のテレビ局主催のお祭りで運命的な出会いを果たした、武器屋桃太郎くん。風男塾という男装アイドルグループの1人なんですけど、、、男装っていうと、なんかめちゃノンケ感出ちゃうので少し弁明させてください、、、

全然予備知識がないまま、通りかかったステージで歌い踊る桃くんを見た当時15歳の私(初恋は一回り上のお姉さんで済ませたどレズ)、男の子なのになんか好き、、、!可愛い、、、!と興奮。メンズも好きになれるのではとワクワクしながら調べたら男装だったというオチ。

桃くんを通じて出会った喜屋武ちあきちゃんは、可愛くて、しっかり者だけど少しおっちょこちょいなお姉さんというガチ理想の女性(ちなみにGカップ)。ハマらないわけがなかった、、、

 

特に大学生になってからはバイト代を駆使してツアーを回り、CDを積み上げながら青春を過ごした。現場で会う同年代の友達もでき、特典会で溶かしすぎて打ち上げが貧相になったり、帰りの手段決めないまま遠征して顔見知りのヲタクに拾ってもらったり、なかなか楽しかった。看護学生辛いことも沢山あったけど、苦手な歌やダンスに一生懸命な桃くんにとっても励まされた。

桃くんの卒業ライヴは実習中の金曜日だったので、17時に実習を終え、18時には新幹線に飛び乗ってTSUTAYA O-EASTへ。ライヴやリリイベのために通った渋谷、いつも迷ってたのに不思議とまっすぐ会場に辿り着いた。会場は入るとスタートが押したせいでまだ2曲目、これで最後かと思うと鼻の奥がグーっと熱くなった。大好きな17's STAR、ぶち上がりのプロキオン、同じだの圧縮でこれも最後かと寂しくなったけど、素敵な卒業ライヴだった。

桃くんの卒業ライヴ以降、曲を聞いたり、なんとなくイベントへ行ったりすることはあったけど、ここまで一生懸命になれるアイドルには出会えなかったな、、、そう、恋人ぴに出会うまでは、、、

 

前置きが長くなりましたが、今のわたしのアイドルは恋人ぴ!!!!!!!!

 

アイドルの定義ってなんだろう?歌って踊ってなきゃアイドルじゃない??私は桃くんの、苦手なことに向き合い頑張る姿、優しい笑顔にとっても励まされた。恋人の夢に向かって頑張る姿、可愛いお顔、今まで見てきたどのアイドルよりもキラキラして見える、、、✨

 

たまに恋人への時間やお金の使い方が大胆だねって言われるんですけど、ここだけの話、私は恋人ぴのTOだから、、、TOとして恥じぬよう、好きは形にして伝えてゆきたい、、、!

 

って少し話は盛っていますが、元がゴリゴリのヲタクなので大好きに対して時間やお金を使うことに惜しいと思わない人間になったんだろうな。将来のことを考えるとそろそろ堅実なお金の使い方も考えてゆかねばと思う。けどもう少し、TO気分で楽しみたい!ヲタク、応援するのが好きなので、恋人ぴをの夢をいっぱいいっぱい応援したい!そして頑張る恋人ぴを見て、私もがんばろー!って気合いを入れて仕事を頑張る!

 

やっぱり大好きがある生活っていい!しかも恋人ぴはこんなにも可愛くてキラキラしてるのに、手が届く!

 

きっともしこの日記を恋人ぴが読んだら、TOってなあに?って聞いてくるんだろうな。今のうちに上手い返しを考えとこう。ってことで今も変わらず私はアイドルのヲタクで、恋人ぴがいかに私のアイドルかって話でした☺️

9月21日〜22日

9/21〜22

 

おしゃれなカフェでランチ

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ケーキ

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たこパ

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ハンバーガー🍔

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あとは鍋ぞうでしゃぶしゃぶ食べた🥓

 

よく食べるカップルだと思うんですけど、好き嫌いも少なく食の好みも合うので毎回デートで美味しいものがいっぱい食べれて嬉しい!ほんとはカフェ巡りの予定だったけど、私たちはお寝坊さんで起きてからもダラダラしちゃいがち屋さんなので、、、😅ベッドでゴロゴロしながら本気の取っ組み合いをしたり、恋人ぴの大きな瞳を覗き込んで映る自分を眺める時間、大好き。普段忙しくしてる恋人がスヤスヤ眠る姿を見ると安心する。だから起きられなかったのは仕方ない。でも平日のが空いてるし平日行こ!と切り替えが早いのと、思い立ったら準備がメチャ早いのは偉いと思う!準備20分もかからず終わってお出かけできてる。女2人にしては早いよなって毎回驚いてる笑

 

恋人ぴといると時空が歪むのか、時の流れが速すぎて😢ハンバーガー、結構並んでるなと思ったけどお喋りしてたら秒だった😋夜もあっという間に時間が過ぎてしまって、もっとお喋りしたいのに寝なきゃいけないことが多い😢お喋りしてなくてもあっという間だし、恋人ぴが隣にいる時間は3倍速くらいで進んでく。恋人ぴ、私のハート以外に時間も盗んでゆく名怪盗さんだった、、、!ちなみに21日黒染めスプレー手伝ったんですけど、髪が黒くてスーツを着た恋人は女刑事みたいで。メチャ逮捕されたかった!!!!!名怪盗でもあり刑事でもある、すごいな!?!?

 

デートから帰ってきて、お勉強はじめた恋人ぴを見て、偉すぎ!好き、、、!!!!と気持ちが昂りブログを立ち上げ。可愛いな、私にできることといったら明日お昼ご飯に持ってゆく米を炊き、夜食の梨を剥くくらい(また食べてる)

 

2日間一緒にいて、ずっとお喋りしてたのにまだまだ一緒にいたいなって思えるのは素敵なことだな。隣にいて、スヤスヤ眠ってるだけで幸せ気分、恋人ほどコスパの良いものはない。恋人ぴに胸を張れる大人でいたいので、今日も元気にお仕事頑張ろ、、、!

 

次のデートは夏休み、ついについに旅行だ〜!わーーーーーーい🛫

 

日記をはじめる

 

夏生まれ、夏が苦手、20代後半。レズビアンと呼ばれるタイプの人間です。

職業は看護師であり、4年目に差し掛かりました。要領が悪いので仕事に忙殺される日々、これといった趣味も特技もない。恋愛対象が女性の女ってことはちょっと珍しいかもしれないけど、一般的な社会人。

 

ただ私、、、めちゃくちゃに可愛い恋人がいるんですよ、、、、(!!!)

 

2個下の恋人とお付き合いをはじめて1年と4ヶ月が経ち、楽しい思い出や色々考えることが増えました。そういったことを忘れないために、日記をつけていけたらなと思う。大好きって気持ちが抑えられないので、文字にしたらきっとスッキリするはず(?)本当に超可愛い宝物。

あとは自分自身いわゆる界隈の友達がほとんどおらず、みんながどんなことを考えてどんな生活を送っているのかピンと来なくて。人って似てるような生活している人がいると安心しますよね。誰かに見てほしいとかとかそういったことは考えていないし個人的な日記くらいにしか思ってないけど、たまたま見かけてくれた人が、おんなじような人もいるんだな〜と思ってくれたら嬉しい。

 

気が向いた時に書きます!